――実際にロジテックのタッチパネルPCを導入してみて、メリットに感じることはありましたか?
飯田氏:ハードディスクとモニタがひとつになった一体型というところですね。当店のフロントはそれほど広くないので、モニタとハードディスクの入った筐体が別ですと、それだけで場所がとられてしまい業務の妨げとなってしまいます。
加えて筐体とモニタが別々ですと配線が必要ですから、見映えも汚くなってしまうんですね。フロントにケーブルがむき出しになっている状態は避けたいんです。というのも銀座という場所柄、お客様は接客態度だけでなく、雰囲気や内装も見ていらっしゃる方が多いんです。フロントにPCのケーブルがむき出しになっていたら…。それだけで顧客満足を下げてしまいます。
またハンディターミナルと比較した画面の広さもありますね。いままではハンディターミナルを使ってオーダーをとっていましたが、ハンディターミナルの画面が狭いので、メニューの情報を数多くは盛り込めません。例えばビールのオーダーが入った場合でも、“ハンディターミナルの画面を数回押さないとビールのボタンにたどり着けない”といったことが起こるんです。
その間、お客様をお待たせすることができないので、これまではお客様のオーダーを紙にメモしてから、ハンディターミナルに打ち込むというやり方でした。ですがタッチパネルPCに替えてからは、一度でビールのボタンが押せるように画面に配置されているため、紙でメモするという業務がなくなりスピード化が図られました。
カラオケレストラン 銀座パンドラ ホール支配人 高橋潤氏(以下、高橋氏):私が便利だなと思ったのは、画面上部にあるアクセスランプですね。導入前のPCは、電源ランプが分かりにくい場所にあったので、何かPOSでトラブルがあったとき、従業員に「電源を入れ直してからPOSを動かしてください」と指示しても、PCに詳しくない従業員ですと「電源が入っているのかどうか分かりません。どこで分かるんでしょうか」といったことがあり、PCの電源の入れ方や位置を教える必要もあったんです。
ですがアクセスランプがあれば、電源が入っているかが分かるのはもちろんのこと、ハードディスクが動いているか、ネットワークにアクセスしているかも、すぐに分かります。
さらにタッチパネルPCを2台使っている点にもメリットを感じています。メインPC としてPOSとオーダー処理ができる15インチが1台、サブPCとしてオーダー処理専用の12インチが1台設置されています。これは入退室のお客様の対応で15インチのメインPCをPOSで使っていても、その間オーダーが入った場合、サブPCがあればそれで問題なく受けられるというメリットがあります。
これでオーダーが入った際に入退室の手続をしているお客様を待たせることがなくなりました。フロントに2台PCを置いて業務の効率化を図れる環境がつくれたのも、省スペースで利用できるロジテックINAのタッチパネルPCならではのメリットだと思います。
栗田氏:開発の立場からはWindows XP Professionalに対応しているのも助かりました。銀座国際ホテルのIT部門からは「全社でWindows XPに統一しており、自分たちでも管理しやすいためWindows XPにして欲しい」という要望があったためです。
タイミング的にWindows XPインストールモデルが市場からなくなりそうな状況でしたが、ロジテックなら対応しているだろうと問い合わせたところ「2016年12月31日まで対応している」ということでした。まだまだWindows XPは利用されているので、とても心強いです。