Windows 10 IoT Enterprise
Windows 10 EnterpriseとWindows 10 IoT EnterpriseにはLockdown機能が実装されています。
※Home、ProにはLockdown機能はありません
Lockdown機能とは、利用者の不要な操作や誤操作によるトラブルを防ぐ機能です。
このLockdown機能により、デバイスに更なる堅牢性を加えることが可能です。
ストレージに書き込みをしないデバイスを制作可能。特定の書き込みを許可する設定も可能
設定例
USBメモリーなどのデバイスを制限できます。また、許可されたUSBデバイスのみを許容することも可能です。
設定例
スタートメニューやレイアウトを専用用途デバイス向けにカスタマイズすることができる機能です。
操作、実行可能なアプリケーションを制御する機能です。
設定例
単一のWin32
アプリケーションエクスペリエンスを有効に
単一のUniversal Windowsアプリケーションエクスペリエンスを有効に
Shell LancherやAssigned Accessを使用することでブランディングのカスタマイズが可能になります:
Windowsログオン、ログアウト、メッセージを非表示にカスタマイズ※することで、ユーザーにWindowsと意識させにくいデバイスを作成することも可能
※カスタマイズは非表示のみ可能
キーボードへの入力やALT+F4などの特定のショートカットをブロックします。また、キーボード入力を排除したり、簡単操作機能の有効化を防止することも可能です。加えて、管理者には、それらのキーボードフィルターを無効化することでメンテナンス時の操作性をキープさせることも可能です。
※Windows 10 IoT Ent 2015 LTSBではサポートされておりません