Windows IoT Enterprise

年2回の機能アップデートを必要としない
Windowsを選択しませんか?

専用業務パソコン、産業用組込みパソコンのOSとして使用するには不向き?通常版Windowsの課題

専用業務パソコン、産業用組込みパソコンって、工場のラインとか、監視カメラ、デジタルサイネージの裏側で動いている特別なPCのことだよね?通常のWindowsで何か問題があるのかな?

はい。通常版のWindows 11/Windows 10は、OSを継続的なサービスとして提供する概念の製品です。新しい機能を定期的に追加する「機能アップデート」を年2回程度実施することを目標にしています。
機能アップデートを実施しないと2~3年間でサポート終了となります。

定期的に機能が増えていく・・・ということ?性能が改善していくのならばとても良いことじゃないの?

通常のPCならば・・・それもいいのですが、特定用途の産業用PCでは、問題を引き起こしてしまうリスクの方が多いのです。具体的には以下のようなトラブルが発生するリスクがあります。

機能アップデートによるトラブルリスク

(1)新規アップデートが引き起こす不具合

例)ドライバーが対応しない、アプリが起動しない、フリーズする・・・

(2)アップデートが長時間になることでの業務への影響

例)機能が追加されるアップデートは容量が大きくなる傾向があり、適用に1時間以上かかるケースも報告されている

それって、工場の生産ラインが止まったり、監視カメラが録画できていなかったり、サイネージに何も表示されない・・・とかのトラブルを引き起こってこと!??マズいよ。それはマズいよ~

専用業務パソコン、産業用組込みパソコンは、重要なシステムの根幹に設置されることが多いので、このようなトラブルは、企業に大きな損害を与えかねないですよね。

何か対応策はないの?対応策は?
機能アップデートアップデートを強制的に止めるとか!遅らせるとか!

原則的にビジネス向けのWindowsでも、機能アップデートを遅らせることはできますが、回避は非常にハードルが高くなります。しかし、もともと、機能アップデートの存在しないWindowsが存在するのです!

本当!?それはどんなWindowsなの?

そのエディションが、Windows IoT Enterprise LTSC なのです。